商品パッケージを作成するために以下の項目をヒアリングします。
⚪︎ 商品特徴
⚪︎ ︎記載内容
⚪︎ 販売場所
⚪︎︎ 競合他社品について
⚪︎ 販売目的
⚪︎ 印刷色の数
⚪︎ 印刷範囲と容器の大きさ・形状
⚪︎ 印刷方法(オフセット、シルク等)
さらに、ムードボード&カラーパレットで制作した
☑︎ イメージワード(→ムードボード)
☑︎ ムードボード(→ムードボード)
☑︎ カラーパレット(→カラーパレット)
こちらを活用してブランドと商品パッケージの世界観を統一します。
上記全てを考えながら、売れるパッケージを作成します。
それに加えて商品パッケージは、販売場所に適したデザインにする事も大切✨商品パッケージは販売場所によって売れるデザインが変わります。
例えば百貨店で売る場合、ブランドイメージが伝わりにくく、高揚感の感じないパッケージはお客様に選ばれにくい。
量販店で売る場合、何の商品であるか、瞬時に把握できないと興味すら持ってもらえず購入に至りません。
2つの違いは、商品の説明をしてくれる販売員さんがいるかいないかです。販売員さんがいる場所なら、パッケージに商品特徴を書かなくても商品の説明をしてくれるので、ブランドイメージ優先で良いのですが、いない場所なら、パッケージが自らお客様に商品特徴を伝えなくてはなりません。なので、量販店等で売られている商品は商品特徴が伝わるようにデザインされているのです。
また、これは最近私が考えている事ですが、SNSでの宣伝効果が高いと言われている今、SNS映えするデザインであるという事も大切だと感じております。
☑︎ 商品特徴が伝わるデザイン
☑︎ ブランドの世界観を演出
☑︎ 映えるデザイン
これらを網羅して、売れる商品パッケージを目指しましょう💓
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今回はヘアサロンで販売する事を想定し、下記のパッケージを作成しました。
⚪︎ おうちでヘッドスパができるシャンプー
⚪︎ スパ後にうるおい補給するモイストセラム
⚪︎ ナチュラルに仕上がるスタイリングオイル
商品パッケージも、他のツールと連動して “スタイリッシュ/都会/上質/優雅/ナチュラル”
販売場所のヘアサロンには販売員さん(美容師さん)がいるので、ブランドイメージを重視したデザインに✨
コンセプトの「輝く日々のために。ゆっくりとした時の流れを感じて心と体のメンテナンスを」を表現したく、下記のように考えました。
シャンプーは、コンセプトの心(内面)のメンテナンスをイメージし、落ち着いたブルーを採用。
アウトバストリートメントのモイストセラムとスタイリッシュオイルは、体(見た目)のメンテナンスをイメージし、輝きも連想させる白を採用✨
今回で、こちらのサロンのデザインが全て完成しました✨
デザインに取り掛かる前に、コンセプトを明確にし、ムードボードやカラーパレットを作成し、全てのデザインに活用する事でブランドの統一感を出す事がとっても簡単になります💓トータルデザインをする際は試してみてくださいね☺️✨
フォントの選び方はご存知の方が多いと思うので、触れていませんが、需要があればお伝えしたいと思います☺️
次回はにブランディング後についてお伝えします。
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現在memi creative salonではデザイン制作を受付中です✨
もし、デザイン制作のご依頼を検討されている方がいらっしゃいましたら、contactからご連絡頂けると幸いです☺️
また、デザイン初心者様からのご相談もとても嬉しいです!
☑︎デザインスキルに自信がない
☑︎このデザインどうやって作るの?
☑︎現場で使えるプロの技を教えて欲しい
などのご相談があれば、こちらもお気軽にcontactからご連絡いただけると嬉しいです☺️